【あすの展望】2024年5月29日 第54回 東海優駿 ー 岡村秀和（競馬エース）／鬼頭信正（競馬東海）

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追記　
【レース結果】　9→8→4　3連単136.1倍
岡村TMの印（◎→✕→○）
鬼頭TMの印（○→…→◎）
断然人気の重圧、他馬からの徹底マークを乗り越えて強さを見せた！ 駿蹄賞を圧勝し単勝1.2倍の圧倒的な支持を集めたフークピグマリオン。中間の調整も必ずしも順調ではなかったようで、レースでもかなり厳しい競馬を強いられた。しまいは外にササる面も見せ、薄氷を踏んだが結果的にはこの馬の強さが際立った印象だ。今井騎手は前人未到のこのレース5勝目。2着には笠松のキャッシュブリッツ。渡邊騎手の冷静な騎乗ぶりで、2着と健闘を見せたが、惜しむらくは4角で外に切り替えざるを得なかったことだろう。あれがなければもっと際どくなっていたかもしれない。渡邊騎手はこれでこのレース3年連続2着。来年こそはという気持ちは強いはずだ。
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開催日：　2024年5月29日（水）
本日のメインレースは「第54回 東海優駿」です。
今年から東海優駿へと名称が変更されたが、やはりダービーはワクワクする。今年の世代の頂点に立つのはどの馬か。最大の注目は駿蹄賞で6馬身差の圧勝劇を演じたフークピグマリオン。距離が延びるのはむしろ好材料で、二冠へ向けて視界良好といえる。とはいえ、他の馬も黙ってはいない。重賞2勝馬のミトノウォリアーにスティールアクター。特に前者は生え抜きとしての意地があるだろう。GDJ戦線で活躍を見せ、重賞3勝を挙げているニジイロハーピーは前走で新境地を開拓。差す競馬ができるのなら2100ｍ、牡馬相手でもヒケは取らない。駿蹄賞2、3着のベアサクシード、キャッシュブリッツもスタミナはある。大舞台で逆転劇となるだろうか。
第5回 名古屋競馬 2日目　第11レース　
発走時刻： 18時05分
距離：2,100メートル
今回の解説者：
鬼頭 信正（競馬東海）
岡村 秀和（競馬エース）
◆馬柱：「競馬東海スペシャルサイト」
www.keiba-tokai.jp/
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きとう